河内のおっちゃんの魔法の英会話27
*
今、あるがままで、直ぐ出来る、
本物英会話ロマン27
*
ーーー 奇跡 ーーー
もう、4月に入っている。
が、夜風が涼しく、
ビールの入っている2人には、気持ちが良かった。
「何が極端過ぎたんか、やけどな。」
「うん、うち、達衛門先生のこと、
頭おかしいんちゃう、言うたら、
新ちゃん、突然笑い出したけど、
その訳やろ?」
「もう、それ、聞きとうない?」
「聞きたーい。
聞いとかんと、気持ち悪ーい。」
あんちゃん、甘えの気持ち出て来ると、
言葉の終わりの方、延ばす癖あるねん。
「ほな、言うけど、
裕美ちゃんも知ってるやろ。
俺には、英会話なんか、別世界のもんやったんや。」
「やった? 今は違うん?」
「そう。
それがな、裕美ちゃんのお陰でな、
知らんうちに、一寸は意識するようになったんや。」
「無料体験レッスンの広告、目に留まったこと?」
「そうや。
そこのホームページや、達衛門先生のブログに、
面白いこと、書いたったから、
その日たまたま暇で、行ったんや。
体験に。
それでも、
俺が英会話を習うなんてことあり得ない。
そんなことあったら奇跡や、と思てた。」
「えーっ !! 新ちゃん、習う気になったん?」
あんちゃんが驚いて、
彼の方へ振り向いた時、
彼の手が、あんちゃんの肩から離れてしもたん。
「そうや。
あの外国人女性と日英会話した後にな。」
「うーわ!
ほんまに奇跡や!
これって、ほんまに奇跡や!
新ちゃんが、英会話習う気に成ったなんて、
信じられなーい!」
(続く)
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