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英語は、少しずつでも、本当のところを学ぼう。

******* L3 の本物の英会話としての解説 (1) *******

一昨日の歌江さんの、私との英会話(本物)は上手なものです。

しかし、その外国人との英会話(本物)は、非常に残念な結果に終わっています。

ところで、このような場合に、残念な結果に終わらせないための、最も重要な注意入る前に、ちょっと、英語のことで注意しておきたいことあります。 

つまり、それは、"Can you ~?" と "Do you ~?" の意味内容の違いと、speak の根本的な意味概念の問題です。

さて"speak" とは、a speaker が、ラジオやテレビやステレオのスピーカーも、講演会のスピーカー [話し手] も表すことから分かったことですが、根本的に、そして、厳密には、「電気信号を音声に変え(て発す)る」 という意味でしょう。

ですから、

「外国旅行をしていて、日本人客の多い店に、
『日本語(が)話せます。』 [We can speak Japanese.]
という張り紙がしてあるので、どれほど話せるのかと期待して入ってみると、片言しか話せなかった。
とか。

ひどいのになると、
「『いらっしゃいませ』 と 『有り難うございました』 しか話せなかった。」

などという話を聞いても、私は別に 「看板に偽りあり」 だとは思いません。
なぜなら、その店員さん達は、頭脳の中で電気信号となった考えを、日本語の音声に変えて発することができていたのですから。

ですから、もし、歌江さんの相手の外国人が、

Can you speak English? [(あなたは)英語の音声を発することができますか?]

と尋ねたのなら、

"A little." [少しは。] という答えは、

"Yes, I can speak English a little." [はい、(私は)少しは英語の音声を発することができます。(~少しは、何とか英語を話すことができます。)]

という意味になって、その状況では、満点の答えだと私は思います。

しかし、もし、その外国人が、

Do you speak English? [(あなたは)普段実際に英語を話していますか?]

等と尋ねていたのなら、その答えは、

"Yes, I speak English a little." [はい、(私は)普段事実、少しは英語を話しています。]

という意味になって、相手は 「普段実際に、少しは英語で、ほとんど問題なく、会話をしてる」 と取る可能性が大です。

そうしたら、それまでに誰も助けてくれず、時間が無くなってきて困っている外国人が、問題を早口でまくし立ててしまうのも無理ありません

ところで、「ペーパー・ドライバー」 に当たる英語表現はなく、「私は、ペーパー・ドライバーです。」 ということは、

I can drive, but I don't drive.

などと、説明的に表現しなければならないようですが、この表現から、「できる能力を持っている場合」 と 「普段実際にしている場合」 の違いについてよく考えておいてくださいね。

もちろん、今日お話したような英語の問題は、私達日本人にとって難しいものでしょう。

しかし、私達の普段の英語の学習では、やはり少しずつでも本当のところを学んでいかねばなりません。

そして、本物の英会話をする場合には、それで追いつかないところは、明日お話しするようにその場で対処し、問題解決しながら、何とかきちんとしていかねばなりません。

今日のレッスンは、ここまでです。

****************************

今日は、また、ココログのメンテナンスの問題で、本記事の作成時間が限られ、このモノクロのままアップロードさせて頂かざるをえません。

それでは、又明日。

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